Thursday, 20 December 2012

第一章 出会い/相遇(3)



灯りの消えた暗い部屋。健二はまだ帰っていない。
暗淡无光的房子,健二还没回来。
灯り【あかり】、暗い【くらい】

渋谷でホストをやっている健二は、今年21歳になる。店では人気があるらしい。クラブでナンパされたのが知り合うきっかけだった。
健二是在涉谷当男公关的,今年才21岁。在店里相当有名气。在店里拿到号码才有机会认识。
今年【ことし】、【きっかけ】机会,时机 

「家、どこ?送ってくよ」
“你家在哪?送你回去”

『家?そんなのないよ』
“家?没有那种东西哦。”

「泊まる場所あんの?」
“有住的地方吗?”

『ない』
“没有”

そのまま泊めてもらい、代わりにタダでやらせた。それから、行く場所のないときは、ここで寝るようになった。アユには、こんな関係楽だった。恋だの愛だの、吠える奴はタルイ。愛なんて、アユには必要のない言葉だった。

就这样住下来了,代价是偶尔做一做。然后,当没有地方可去时,便在这里睡。对小步来说,这样的关系挺愉快的。恋爱之类的,会吠的家伙很疲惫。爱什么的,对小步来说是没有必要字眼。
吠える【ほえる】

Tuesday, 18 December 2012

第一章 出会い/相遇(2)



今日は「ヤリ友」の健二のアパートに泊まる。ずっと家には帰っていない。
今天是去炮友健二的公寓寄居。一直都没有回家。

アパートに向かう途中、歩道のゴミを掃いているおばあちゃんを見かけたタバコの吸殻、投げ捨てられたコンビニの袋、ゴミをせっせと集めている。小さな体で、大きなほうきを動かしている。
在前往公寓的途中,在人行道看见正在扫垃圾的欧巴桑。抽过的烟头、被抛弃的便利店袋子,拼命不停地收集垃圾。小小的身子,挥动着大大的扫帚。
歩道【ほどう】、吸い殻【すいがら】烟灰、投げ捨てる【なげすてる】抛弃、袋【ふくろ】、散らばる【ちらばる】 分散、箒帚【ほうき】

ふと、おばあちゃんと目が合った。何かカワイイ目をしている。
偶然和欧巴桑对上眼。多么可爱的眼睛。
不図【ふと】突然、偶然何かしら不知为什么,总觉得

『タルくない?』
“不无聊吗?”

自然と言葉がでた。アユの口癖だ。
自然地问出口。是小步说话的特征。
自然【しぜん】、口癖【くちぐせ】

おばあちゃんは、アユのいった言葉の意味がわからないのか、にっこり笑って、また掃除を始めた。
欧巴桑呢,像是听不懂小步话语的意思,莞尔一笑,又开始打扫。


それが、おばあちゃんとの出会いだった…….
这就是,和欧巴桑的相遇……

第一章 出会い/相遇(1)



あっ……もう1時間は舐め続けている。
啊……已经持续舔了一小时。
【舐める】なめる

ハゲあがった頭を小刻みに揺らして、クチュクチュ音を立てながら、オヤジがうれしそうに言った。
光秃秃的头小幅度地摇晃,边发出咕揪咕揪的声音,边好像很高兴地说:
【禿げ上がる】はげあがる、【小刻み】きざみ


「オイしいね、アユちゃんのは」
“小步那里,很好吃呢”

アユは17歳の女性高生。みんなからも、かなりカワイイと言われている。
小步是一名17岁的女高中生。别人都说,她长得相当可爱。

1回5万円……文句を言うオヤジはいない。
一次5万块,大叔都不曾有异议。
文句】もんく
 
んっ!……喉の奥まで、どろっとしたのが流れてきた。
嗯!抵到喉咙深处,终于粘糊糊的流出来了。

最後に口で出してやるとオヤジ達は喜ぶ。まあ、これで5万ならいっか、とアユは思う。
最后用口解决大叔们就高兴了。无所谓,如果这样就有5万的话,小步心想。


「売り」が悪いとは、アユは思わない。
“卖身”是不对的,小步从不这么觉得。

大人は才能を売って金にしている。お客や会社に心を売って稼いでいる。アユも才能を売っているだけ。
大人靠出卖能力换取金钱,为赚钱讨好客人公司什么的。小步也只是出卖能力而已。

オヤジのよだれと自分のとで、グショグショになった下着をそのまま掃いて、外に出た。
把大叔的唾液和自己的吞下,就这样舍弃变得湿嗒嗒的贴身衣物,走出门外
【涎】よだれ、【掃く】はく